陶器の貫入とは?意味やお手入れ法を大公開!

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貫入って言葉、聞いたことはありますか?
聞いたことはなくても、実は皆さんがお持ちの陶器に貫入が入っているものも多くあるはずです。
見たら、「あ~、これのことか。」と思うはず。
貫入とは、簡単に言えばヒビのこと。
今回はこの記事で貫入についてもう少し詳しく見ていきましょう。
意味やお手入れ方法をご紹介します!

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陶器の貫入とはどんなもの?意味は?

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陶器の貫入(かんにゅう)とは、作成工程の中で表面にできるヒビのことです。
お手持ちの器を見てみて下さい。パッと見はわからなくても、よーく見ると細かいヒビのような模様があることがわかります。
(貫入の目立たない陶器もあります)
陶器には、釉薬(ゆうやく)というものを表面に覆って陶器を頑丈にしたり、水を吸収しにくくしたり、さらに美しく見せることがあります。
この釉薬をつけたあとにもう一度焼き、冷ます時にこのひびができます。
物質には、熱を加えると膨張・冷やすと収縮する性質があるのですが、素地と釉薬の膨張率、収縮率が違うため、最終的に細かくヒビ状になって固まり、貫入が入るのです。

ちなみに、この貫入が入る時は、「ピーン」と高くて澄んだ音が響くそうです。一度聞いてみたいものですね。
貫入はとても味わいがあり愛着も湧きやすいということで、作家さんによってはわざとこの貫入を入れることもあります。
また、栃の実の煮汁などに染み込ませて模様を付けることも。
反対に、洋食器ではあまり貫入は好まれず、目立たないように作られています。

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貫入のある陶器のお手入れ方法

貫入は、使っていくうちに変化してくるものです。その変化を楽しむのも良さそうですね。
でも、お手入れ方法を間違えると、一気に貫入が進んでしまって見た目が全然違う!となることも。
正しいお手入れで長く楽しみましょう。
まず、購入したら最初に陶器を一晩水に漬けることをおすすめします。こうすることで貫入にシミが入りにくくなり、急激な変化を避けられます。
また、熱の温度差に弱い貫入。特に熱いものを急に入れたりすると貫入が進みやすくなりますので、使用前にぬるま湯に浸けておきましょう。
こうすることによって、貫入が進むことを防ぐほかに、料理や飲み物も冷めにくくなります。このひと手間が大切です。

いかがでしたか?
貫入の入れ方によってかわる器の表情。
器を選ぶ際は、味わい深いこの貫入をぜひチェックして購入してみて下さいね。

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