常滑焼の特徴とは?急須や招き猫の謎に迫る!

公開日: 


file0001157118377
日本各地に点在する焼き物の産地。

その土地その土地によって、色味や味わい等に独特の特徴があってとても興味深いものです。
そこで、日本の代表的な焼き物の産地とその特徴をひとつずつご紹介しようと思います。
今回は、「常滑焼」。常滑焼の特徴をわかりやすくご紹介します。
常滑焼の代表作品である急須や、町に現る招き猫についてチェックしてみて下さい。

スポンサーリンク

常滑焼の特徴

愛知県の西南、知多半島に位置する愛知県常滑市。

愛知県の中心都市である名古屋市からは電車で約40分で行くことが出来ます。

そんな常滑市で作られる常滑焼は、12世紀末から続く歴史ある焼き物です。

常滑焼は、鉄分を多く含む土や、ベニガラ(酸化鉄)を発色させて作られる赤い色の陶器が有名です。
常滑焼で最も有名なものは、無釉で焼き締めた赤い色をした朱泥(しゅでい)急須
しかし常滑焼はそんな急須だけではなく、工業用のタイルや土管、洗面器や便器、植木鉢といった建築製品、生活用品も多く作られています。
また現在では多彩な色も開発され、釉薬をつけた陶器も数多く生産されて若い人たちにも人気があります。

スポンサーリンク

常滑焼といえば、朱泥急須

先にも述べましたが、常滑焼を代表する焼き物のひとつに朱泥(しゅでい)急須があります。
これは、常滑焼の陶祖である鯉江方寿(こいえ ほうじゅ)が中国から急須作りを学び、その製法を広めて定着したものです。
酸化鉄を多く含んだ朱泥急須は、外観が赤いという特徴だけでなく、お茶を美味しく飲むことに大変適したものとなっています。
この常滑焼の急須でお茶を淹れると、急須に含まれる酸化鉄と、お茶の成分であるタンニンが反応し、お茶の苦みがとれてまろやかで美味しい味わいになるのです。
また、この朱泥急須の多くは無釉で焼き締めたものが多く、このような技法で作られた急須は、お茶の余分な成分を吸着しさらに美味しくしてくれます。
滑らかな肌触りと独特な朱色で有名な急須、見た目だけでなく味も変えてくれる、お茶にぴったりの製品なんですね。


巨大な招き猫がお出迎え

そんな伝統ある常滑焼の作られる常滑市では、巨大な招き猫「とこにゃん」がお出迎えをしてくれるんです。

常滑市にある、常滑駅から常滑市陶磁器会館へ向かうための道路にあるとこなめ招き猫通り
その通りに面した高台にそびえ立つのが、高さ3.8メートル、幅6.3メートルもある巨大猫「とこにゃん」です。
さらにその通りには、「御利益陶製招き猫」39体、「本物そっくりの猫」11体が飾られていて、常滑の観光スポットとして有名です。
大小様々な招き猫たちは、表情や特徴も一つ一つ違ってとても面白いものがあります。
しかしなんといってもインパクト大はやはりとこにゃんですね。
この大きさはシュールですが、なんだか微笑ましくもあります。夜間はあまり見たくありませんが・・・。
常滑焼に触れたい方、巨大招き猫に会いたい方は、ぜひ常滑市を訪れてみて下さい。
常滑市役所/とこなめ 見守り猫 とこにゃん

スポンサーリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑